施設入居を拒まれたらどうする?

別の施設も検討してみよう

shisetu
介護の問題は施設に入居すれば解決できるというわけではありません。
そもそも、入居するまでにかなり長い期間待たされることがあります。
介護施設側から断られてしまうことも多いため、なかなか入居できずに苦労している人が多いです。

基本的には申し込みをして、入居者の中から条件を満たしている方が優先的に入居していきます。
要介護度が低いために入居できないというケースは多いです。
それぞれの施設ごとに入居条件を定めていて、その条件を満たしていないと入居できないでしょう。

施設を利用することができなければ、在宅介護をせざるおえなくなります。
しかし、在宅介護はとても負担がかかるため、どうしても入居させたいという方もいるでしょう。
このような場合にどのような行動を取ればいいのでしょうか。

まず、日本には色々な介護施設が存在しているため、別の施設への入居を検討してみましょう。
国や地方が運営している施設だけではなくて、民間企業が運営している施設もあります。
ただし、民間の施設の場合は費用面がネックとなってしまうこともあるでしょう。

基本的にお金に余裕のある方であれば、かなり高額な施設も存在していてそちらであればすぐに入れるケースが多いです。
しかし、介護施設に入居しようと考えている方の中にはお金に余裕のない方も多いでしょう。
その場合は、最悪のケースでは施設への入居を諦めて在宅介護をすることになります。

入居待ち老人の問題

年々、介護施設へ入居するための待機者の数は増えています。
ただし、その一方で特別養護老人ホームについては空きベッドが発生しているという事実があります。
つまり、入居させるスペースは存在しているにもかかわらず、入居待ちの人がいるという事態になっているのです。

これには色々な理由があるのですが、施設側から入所を断っているせいです。
本来であれば空きを減らしたほうが施設側にとってはメリットが大きいのですが、そうなってしまうとスタッフの手が足りなくなってしまうのです。
つまり、人手不足のために空きベッドができてしまいます。

介護業界全体で人手不足の問題は深刻となっています。
人手不足になってしまうと、介護施設を利用する側にも大きなデメリットがあることがわかるでしょう。
介護施設をまともに運営していくためには当然そこで働くことになるスタッフが必要となるのです。

スタッフが足りていない状況では、施設に入居させるわけにはいかないのです。
今後も入居待ちの問題は続いていくでしょうが、この問題を解決するためには、まずは人手不足の解消が先決となります。
単に施設の数が不足しているだけが理由ではないのです。