茄子の田楽

高齢者にもつるりと食べやすいナスの田楽

ナスは火を通すとつるりと食べやすくなりますが、田楽にすることで味がふくらみ、またさらに食感もよくなるので高齢者の方におすすめのメニューです。
お年寄りに好まれる味ですので、ぜひナスのおいしい季節に作ってみてはいかがでしょう。
ここで、簡単に作れるナスの田楽のレシピをご紹介します。

ナスの田楽の作り方

材料は1人分です。
賀茂茄子1個、ナスを揚げる油を適量を用意してください。
田楽みその材料は、白味噌60g、みりん5g、上白糖10g、お酒5g、卵黄1個分です。
とろみだしの材料は、水50cc、顆粒だし少々、とろみ調味料適量を用意します。

材料の用意ができたら調理に入ります。
まず賀茂茄子を3つに切るのですが、ヘタを上にした状態で、まずは上から4cmほど、次に下から2cmくらいの部分を輪切りにします。
こうすると上下と真ん中の部分でナスが3頭分になりますね。
ヘタの部分と下の部分はそのままおいておき、切り取った真ん中の部分は中をくり抜くように包丁を入れます。
そして表裏両面に細かく切り込みを入れておきましょう。

次に田楽みそにを作ります。
鍋に白味噌、みりん、上白糖、酒を入れて弱火で煮て、酒飲アルコール分を飛ばしながらかき混ぜます。
こしあんくらいの質感になったら火を止め、卵黄を入れて混ぜ合わせてください。
出来上がった味噌は容器にうつしてラップをしておいておきます。
とろみだしは材料を混ぜ合わせてとろみをつけておきましょう。

田楽みそができたら、再びナスの調理です。
3等分したナスすべてを柔らかくなるまで素揚げします。
揚げたナスをバットに移し、ナスの真ん中の部分をくり抜くのですが、すでに包丁を入れてあるので、簡単にくり抜けると思います。
くり抜いた外側と、3等分した下の部分のナスを合わせて器状にしてください。
くり抜いたナスはできるだけ細か刻み、再度揚げてさらに柔らかくします。

柔らかくしたナスととろみだしを合わせ、ナスの器に入れたら、上に田楽みそをたっぷり乗せ、オーブントースターで3分ほど焼いて出来上がりです。
皿に盛り付け、ごまを振ったり季節の葉を添えると見た目がさらに美しくなります。

今回ご紹介したナスの田楽は、ナスの中身を二度揚げしてとても柔らかくしていること、またとろみだしと合わせることで喉越しもよいので、咀嚼が難しい高齢者の方でもおいしくいただけるのがポイントです。
田楽味噌はふっくら甘みがあり、見た目もきれいで食事が楽しくなるメニューだと思います。
作るのは少し手間がかかりますが、その分いただくときの楽しさはひとしお。
お誕生日やちょっとした記念日のごちそうメニューにもおすすめのレシピです。